きっかけは、たった一言(その2)

前にも「陸上を始めたきっかけ」を書きました。次はその2。その2で終わりです(笑)でも、それは不思議なきっかけ、いや不思議な直感。ですね。

それは、中学3年の夏のことです。夏は、バトミントンと兼任をしていたので陸上部でもないのに、1500メートルの市の大会にでました。めちゃくちゃ遅かったです。恥ずかしすぎるから覚えているんですけど、タイムはなんと5分24秒で1位でした。1位をとったのは、出場選手が3人ほどだったから。仲間や先生はテントをはって一生懸命私のことを応援してくれました。私は、恥ずかしいタイムに顔を伏せながらテントに戻りました。するとマホトラ先生(当時学年主任)が、一言。

「すらいむ、やったほうがいいよ。陸上・・。絶対やったほうがいい。」

きっかけとなったのは、たったそれだけの言葉だったんです。マホトラ先生のまじな顔と声で、私の心にはもの凄くすとんて。すとんと落ちて、そこから陸上の道を決めました。あんなタイムだったのに、陸上で自分がどこまでやれるのか気になって仕方がなくなったんです。

「中学を卒業して、すぐ家出るなんて!だめよ!」て母には反対されました。だけど、私は、謎の自信に満ち溢れていました。

そく決断、そく行動。

なんかやれる気がする。そう思ってからは、ことがトントン拍子に進みました。行きたい高校から、地元の中学までは100キロ離れていますが、高校の監督が会いに来てくれました。私はそんな有望選手でもなかったので先生の監督は「来たかったら、是非きたらいい。」とまぁ、そんな感じでした。笑

マホトラ先生は、現在は校長先生になってご活躍されていますが、あの時あんなに1500mのタイムが遅いにも関わらず「絶対やったほうがいい」と背中を押されなかったら、違う方法、違う道で家を出る方法を考えていたに違いありません。

年上の方の言うことは、素直に受け入れてみる

マホトラ先生は陸上とは無縁の先生です。生徒からは怖がられていましたが、生徒から信頼され、学年主任なのに、生徒が問題を解いている間や休み時間、いつもほうきを持って掃除されているような他の先生とは少し違った先生でした。年上の方の言うことは100%正しいとは思いませんが、自分より長く経験・知識を持っているので一度は受け入れて実行してみたほうがいいと私は思っています。

そして何か直感で(私は先生の発言で)感じたら、一歩踏み出してみる。それは、一瞬しか来なくてその一瞬を逃してしまったら次はないかもしれません。行動しない後悔より、行動して後悔のほうが絶対いいです。

後に、高校3年生で1500メートルのタイムは1分縮めることができて、インターハイに出場できました。

マホトラ先生、私に勇気の種を巻いてくれてありがとう。とっても感謝しています!

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