女性なら普通毎月必ずあるもの。そう生理です。
私は生理前になると、1.2キロほど増えていました。当然生理前は、水分をため込み、むくむし走りもふわっとしてました。
競技生活において生理がないと、楽。
すみません、楽と書きましたが、最後まで読んでいただきたいです。
私は、陸上競技(長距離)において唯一、高校3年間だけとまっていました。大学の頃は体を絞る時期だけきてませんでした。
月経(生理)有無 | 体重 | |
中学 | 〇 | 46 |
高校 | × | 42~43 |
大学 | ほぼ〇 | 46~48 |
社会人 | 〇 | 47 |
無月経の原因:①いきなり今までかつてない運動量になったから(平均1日22~25キロランニング&筋トレ1時間半くらい)
②恋愛をしていなかったから(自論です)
まず、①について。中学生の頃は、バドミントン部をしながら、夏だけ陸上部も兼任して駅伝に駆り出されていました。つまり、兼任していたのですが運動量は常識の範囲内。恋も、人並みにしていました。彼氏はいなかったけど・・。笑
高校で陸上をすると決めてからは、当時県で長距離No.1の名門高ということもあり、運動量が常識を超えてました。具体的に言うと授業、睡眠、食べる以外の時間は走るか筋トレ。昼休みも筋トレ!夏休みやゴールデンウイークなどの長期の休みはもちろん合宿詰め。もちろん年末年始も合宿。遊んだ記憶も、男の子と話した記憶もありません。
食事と睡眠はしっかりとっていましたが、中学3年まできていた生理がピタリととまりました。すると、さらに痩せるようになり、食べることをしっかり意識しないとすぐに痩せてしまうようになりました。41キロ台になったときに、高校の監督からは「これ以上、痩せないように!」と日誌からコメントをもらったことがあります。今、思うと素敵な言葉ですよね・・。笑 なので、練習の質は落とさずに食事をしっかりとっていました。
ちなみに自分が一番走れる体重は46キロ前後。(身長は160㎝)私は、痩せすぎると地面を押す力がでません。もちろん太りすぎは絶対だめです。
いきなり骨折、いきなり診断書
高校3年間は、生理がなかったので体重・感情のコントロールは楽勝でした。だけど、合宿漬けの夏休みが終わり、秋に向かって質が高まる大事な練習中(12キロビルドアップ中)にボキッ・・・・。先頭を引っ張って走っていましたが普通に歩くことも(びっこひいて歩いて帰ったけど)ままならなかったです。疲労骨折初体験です。

診断:左足第二中足骨骨折
生理がないと骨も弱くなります。生理が原因で疲労骨折をしたと断言はできませんが。可能性は高いです。1か月後に大分国体を控えていましたが、断念。監督に、「すまん、俺のせいだ・・。」と言われました。今思いますが、「言わせて、ごめんなさい」です。選手と監督どっちも気の毒なんです。ケガは、今まで積み上げてきたものが台無しになってしまします。(あ、冬の駅伝シーズンは間に合いましたけどね。)
結論:生理なしで競技生活は、今考えてもなんともいえない。
生理がないと、楽だし体重の自己管理もしやすいけど、骨折する可能性は高いです。競技生活の中で(高校から)ずーっと止まったままで引退して27歳できた人もいます。疲労骨折はなしです。逆に、元オリンピック選手もチームに在籍していたことがありますが、生理は毎月あり。体重もコントロールできてました。
私の知っている仲間は、引退したら全員生理がきています。でも本来、女性は毎月くるものがしっかりきて健全に競技生活を送ることが理想ですよね。
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