一番悩んだこと

陸上人生10年間で一番悩んだこと、それは「故障」(けが)です。故障は本当に気持ちを暗くさせます。故障していると普通に生活しているだけでも痛みを感じてしまうこと結構ありました。「体のどこかに痛みがある」って本当に辛いですし、笑顔も意識しないとかなり減ります。すると当然、運もついてきてくれませんよね。

私は、高校、大学、実業団と年齢を重ねるたびに故障に苦しみました。

生まれつき体強くて故障しにくい選手もいれば、故障しないように練習以外はケアをしている選手もいます。それぞれでしたが故障をほとんどしない選手は、基本的に成果を出しています。また、練習の継続ができることにより無名の選手でも強くなります。

故障しないために、ポイントが3つあります。

1 習慣(食事・睡眠)を意識する

2 故障しないための工夫

3 自分の体を知る

①習慣(食事・睡眠)を意識

強い選手は、練習の継続ができています。練習の質が上がれば当然故障のリスクは高くなります。強度の高い練習をできれば、記録も出やすくなりますが故障とは紙一重です。

だから、体が疲れた時や調子のいいときほど習慣が大切になります。

食事をしっかりとる。食事はスポーツ選手にとって練習と同じくらい重要です。人間の体は、水と水分でできているので普通の一般人でも栄養が必要です。呼吸をするのも体温維持するのも考えことをするのも食事の栄養が必要です。スポーツ選手はそれに加え、体を練習により駆使しているので余計に栄養を意識して食事をとってほしいです。

いつも食事を作ってくれる方に「いつも美味しいです!」と毎日言えたら尚いいです(^^)食事を作るのだって献立を考えるのだって本当に大変ですから。きっと「走れますように!」って、気持ちを込めて作ってくれていますヨ

睡眠。私は10:30までに絶対寝るようにしていました。基本7時間睡眠。5:30に起きて朝から最高のパフォーマンスができるように睡眠時間を大切にしていました。やりたいことがあるなら、早めに寝て朝やってました。

ご存じだと、思いますが、寝ている間に疲労回復するし。メンタルも回復します。監督やコーチに怒られたらちょっと反省して、一刻も早く寝ること!

メンタルを早く回復させるには、睡眠が一番効果的です。脳は、ず~っと働いています。なんなら寝ている間も働いています。夢見ますもんね。

「ついテレビが面白くて、夜更かししちゃった。」ってのは、私は一度もないです。なぜなら私は、テレビを部屋に置いてないからです。笑 これはやりすぎかもしれませんが、何か作業が止まったり騒がしいのが苦手なんです。ラジオは聞いてました。

②故障しないための工夫

元オリンピック選手や強い選手は、空き時間は、超音波をしたり酸素カプセルに入ったり、常に自分で考えて行動していました。

私の場合だと朝練が一番身体に負担が大きいと考えていたので大学の時は朝練前に、体がしっかり動く準備をしていました。高校時は、朝起きていきなり走ってましたが、年齢を重ねると色々考えるようになります。7~8時間寝ていたのに、いきなり走るのは、体がビックリしてしまう。絶対故障したくない時期は①半身浴20分 ②足に超音波をあてる ③朝練の前に自分で軽くウォーミングUP(動きづくりやランニング)をしてから全体の朝練に参加していました。毎日はできなくても、大事な試合のシーズンなどやってみてください。これをすることによって、走りだしや疲労度が全然違ってきます。

jogの日を思い切ってプールの日にしてみる

プールはプカプカ浮かぶだけでも全身がほぐれます。ほぐれることを意識しながらゆっくりクロールするのもいいでしょう。走ることが基本ですが、故障で1~2か月走れないんだったら月に2~3回のプールの方が断然いいわけです。「練習の継続」を考えたときに、別にサボるとか手を抜く意味ではなく足を休める、体をほぐす意味でとってもいい練習だと思います。次の日の練習も気持ちよくフレッシュな状態で取り組めます。

トレーナーのマッサージを受ける「前に」ケアする。具体的には酸素カプセルや、半身浴、超音波をする。これをしてからマッサージをうけるとほぐれる効果が倍増すると勝手に思っています。寮にトレーナーが来てくれる環境にあったので、マッサージを受ける前や後にさらにひと手間加えることで、意識的にも体もほぐれやすくなります。

③自分の体を知る

これは、正直難しいです。

自分を知るということは、ある程度練習や試合の経験値がないとできません。でも、強い選手になればなるほどちゃんと自己管理や自己分析ができています。

「まだ、走れるけど、今日はこのくらいにしておこう」とか与えられた練習の中身が自分に足りないのであれば私は、まだ走りに行ってました。「今月は走り込みの月にする!」と決めているのであれば、それでいいんです。ただ部活でやっている以上、練習後に走りに行くと監督やコーチが帰れなくなるので練習後にご飯を食べてこっそり走りにいってました。笑

でもそうやって、目的意識をもって練習していれば、自分の体の声が聞こえるようになります。これは本当に大切です。1年に1回大事な試合の前に「体の声」がきこえると試合で絶対に結果が出るように「調整」がうまくなります

1~3までざっと説明しましたが、自分の体を大切にする。これが、大事です。甘やかすのとは違います。是非、自分の体を知る努力をしてください。試合で頑張ってくれるのは、自分の体です。もちろんライバル・相手もいますが、自分との闘いでもあります。相手に勝つのではなく試合は出る前から決まっているようなものなので、毎日練習を頑張ってくれる自分の体、足を大切にしてください。故障期間が長かったので熱くなってしまいましたが、このような辛い経験をしてほしくないもしくは故障期間が短くなる手助けになればと思います。

「これをしたら故障しない」に絶対はないですが、自分の体のために自分なりに考えて行動することが私は本当の意味での「ケア」だと思います。

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